BUDDY & COMMUNICATION
まずは「最も大切な言葉」を伝えよう
2021.11.11
「バディ」とは、お互いの夢の実現へ向けて刺激し合っていく、大切な仲間です。
それは家族やパートナーだったり、親友だったり、仕事の同僚だったりということもあれば、頻繁に会えない遠くにいる友人や知人のこともあります。
どんなに距離が離れていたとしても、バディと語り合い、互いに触発し合い、鼓舞し合うことで、大きなモチベーションと勇気を生み出すことができます。
毎日、顔を合わせる関係であれば、それこそお互いに言葉をかけ合いながら、夢が途切れぬよう支え合っていけます。
詳しいことは『BIG TALK』(ビッグトーク)で説明していますが、そんな関係性があればあるほど、夢の実現を引き寄せます。
まずは、あなたには自分の人間関係を思い出してもらい、あなたにとっての大切なバディが誰なのかを再認識していただきたいと思います。
パートナーや家族であることもあれば、友人や仕事上の関係かもしれません。あるいは故郷の仲間であったり、学生時代の友人かもしれません。
そんなバディに、あなたが最後に「ありがとう」と伝えたのは、いつでしょう。
もしパートナーや恋人、あるいはお子さんを想像した人であれば、最後に「愛しているよ」と伝えたのはいつでしょうか。
「キミは、私にとって大切な存在だよ」という言葉を、気持ちを込めて、相手に伝えたのはいつだったでしょうか。
これはとても大切なことなのです。
例えば、宝石を大切にしている人であれば、その宝石を雑に扱うようなことはしません。
丁寧に磨くし、こまめに手入れもするし、大切に保管をすることでしょう。
でも、そうした貴重品にも増して大切なバディに対して、多くの人はその関係性を雑に扱ってしまっています。
大切なのは「言葉」です。
感謝の言葉だったり、愛していることや、大切に思っていることを伝える「言葉」です。
照れくさいかもしれませんが、ちゃんと伝えなければいけません。
あえてそういうことを言うのも、シンペイは20代のときに、母親を病気でなくしています。
また、30代で父親もなくしました。
もし天国に電話をかけることができて、10分だけでも両親と話ができるのであれば、日々の「こんなことがあったんだよね」などという会話はしません。
時間切れになるまで、「自分を生んでくれてありがとう」「本当に愛してくれて、ありがとう」「愛しているよ」と、感謝の思いや愛を伝えるメッセージを可能な限り言い続けることでしょう。
でも、それは本来、いつもバディに対して、言うべき言葉なのです。
ほんの少しでも時間をつくり、相手があなたのために何をしてくれたかを思い出してみましょう。そして相手に対し、愛や感謝の言葉を伝えてみませんか。
ひょっとしたらブログをお読みになっていただいている方には、「ありがとう」とか、「愛しているよ」とか、「自分はほとんど人から言われていない・・・」と感じている方がいらっしゃるかもしれません。
でも、大切なことは、自分から言葉を発していくことなのです。
愛や感謝の言葉は、何より、その言葉を使っている自分自身を豊かにしてくれます。